雑記

大学入試当日、試験会場を間違えても堂々としていたというお話

これは、僕が浪人して1年間みっちり勉強して迎えた大学受験の当日の出来事のことであります。

1年間みっちり勉強して、受験ですよ(笑)

大学受験をなめてはいけません(笑)

受験科目

大学は「R大学」での受験当日のことです。

R大学の試験

  • 理科重視型
  • 一般

と、この2つを受験することにしていました。

理科重視型は、その名の通り「理科数学」の配点率を高くすることで、より理系科目が特異な人が有利になるような配点の仕方である試験方法を意味しています。

試験のレベルが変わるわけではないですが・・・

ちなみに、試験科目
理科重視型:英語、数学、理科(物理or化学)
一般:英語、数学、理科(物理or化学)

僕は、国公立2次対策で物理と化学が必須であったので、物理も化学もどちらも勉強していて、どちらでも受験することができます。

どちらを受けようかは当日判断しようと思っていました。

この「一般」の試験を受けに行った時に「どえらい失敗と成功」をしたのです!!

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試験会場が違うって言われた

まず、理科重視型の試験日の方が日程が早く試験を受けました。

これは、手ごたえ抜群で問題なく合格できるな~って感じでいました。。。

合格発表は2週間後!!

その発表の前に「一般」の方も受けないといけません。

しかし、この調子でいっちょ「一般」もいってやるかと・・・・

 

そのまま、そのまま「一般」も行ってやりました(笑)
前回受けた「理科重視型」と同じ会場に意気込んで向かいました。。。

 

そして試験会場に到着しました。

試験のための受付みたいなのをやっていたので列に並びます。

 

そこで、思ったのです・・・

そういえば、受験場所って「理科重視型」と同じとこに来てしまったけど、同じ試験会場なのかな?

 

確認・・・

 

・・・

 

「ぬあ~違う~~」

 

確認せずに試験会場に行くやつがいるのかと思われる方がいるかと思いますが、そんな奴もいるんですよ(笑)

・・・どうしようか・・・・

・・・・

・・・・

悩んだ挙句・・・

・・・・

帰るか!(^^)!

・・・・

時間が余って良かったじゃないかと・・・

 

そう思って、一応母親に連絡・・・

 

「試験会場間違えたから帰るわ」と言うナメタ報告をするために・・・・

 

母親の対応は、「え~受けさせてもらうように頼んでみたら~(´・ω・`)」という何とも不安げな答えでした。

 

そうですね(笑)

浪人して後がない身分で、とても親として不安であるのに本人はとてものん気な気分でした(*_*;

「わかった」と告げ、電話を切り・・・・

「あの~、試験会場を間違えたのですけど、どうしても受験したいです・・・」と受付の方にお願いすることに。

どうしても試験を受けたい人が、試験会場を間違えるなんてことは本来ないのですが(笑)

僕は、何回も大学の試験を受けるのがとても面倒だなと思っていたのです・・・

一回試験が減ってラッキーなんて考えていたのです・・・浪人しているくせに(笑)

 

僕の願いが通じてか、「あ~わかりました。席を用意します。」と、なんとあっさり受けさせてもらうことができました(‘▽’)

 

やったー!

ということで、母親を安心させるため、「受けさせてもらうから、受けてから帰るわ」と、

これまたのん気なご報告を告げ、母親を安心させました。

そこで用意された席は、なんと僕にとって特等席だった!!

 

特等席と言っても、一番後ろの席でかつ隣に誰も座っていないっていうだけです(笑)

僕は、試験で隣の人の書く音や仕草がとても気になって全然集中できないのです。

 

ラッキー

というわけで、試験がはじまるのを待ちます。

・・・

 

・・・

 

・・・

5分前・・

・・・

嫌な予感がしたのです。

急に大きな仕事が入ってしまった

内容は詳細には触れませんが、急に僕にとっての大きな仕事が入ったのです。

しかもすぐにアウトプットを出さなければならない大きな仕事です。

「大きな仕事」と表現すると聞こえが良いですが、シンプルにクソがしたくなっただけです。

そこで、僕は試験開始5分前ではありますが、然るべき場所へと駆け込みました。

 

・・・

 

到着しました。

・・・

・・・

(何!!使用中だと!!)

クソ!!こんな試験ギリギリでアウトプットするやつがいるんか!!

なんて自分を棚に上げて、自分もアウトプットすべく、さらに場所を変えて上の階へ・・・

 

お!!空いている!

 

・・・・しかし、そこは”和”だった。

「”洋”でないと用が足せん」と思ったかどうかはさておき、どうしても”洋”でないと嫌だった僕はさらに、上の階へ・・・

すると、そこも”和”だった!!

なんだと!!

さらに上の階へ(確か7階建てのビルだった)

ここも”和”だ!!

・・・

・・・

そして気付きました。

このビル、全部”和”しかないんじゃないか??(+o+)

 

もう、僕の大きな仕事の締め切りが迫っていたので、仕方なくアウェー感のある”和”ですることにしました。

しかも試験開始まであと2分くらいに迫っていました。

そちらもギリギリだが、こちらもギリギリだぞという状況です。

 

そして僕は勢いよくアウトプットしました。

大蛇のようだった

大蛇がそこに現れたのです。

小さな蛇ではなく、大蛇です。

ま~それはそうと、この件も含め水に流そうと、水を流しました。

すると、どうだ!!

デカ過ぎて水では動かん(笑)

かつてこんなことがあっただろうか?

 

全然、動かない!!

 

こんなことがあるのか!!!?

 

設計値を超えた大蛇を前に僕は成す術がありません。

 

 

試験が迫っている・・・・・

・・・・

・・・・

ま、放置するか(笑)

・・・・

 

・・・・

いや、こんな大蛇を野放しにして放置するのは危険すぎる(笑)

 

どうしようか考えました!!

そうだ!!

なぜ動かないかというと、摩擦力が大きいからだ!!

つまり、\(R=\mu N\)の\(N=mg\)が大きいからだ!

 

ということに気付いた僕は、自らの水分を使って大蛇の側面を削り、大蛇の加工を開始しました

 

ありったけの知恵を絞り、

自らの水分を使って高い位置から位置エネルギーを運動エネルギーに変えて削ります(笑)

・・・・

すると、ようやく水に流れるようになってくれました。

少しづつ、少しづつ大蛇は動き、然るべき場所に

「ポチャンッ」と落ちてくれました。

さて、大きなミッションを完了した僕は、急いで試験を受けるために席に戻ります!!

 

まっ、こんなことしている間に、試験は始まっていたのですが(笑)

 

席に向かう間に、試験を受けさせてもらうために言い訳を考えていました。

 

もしこれで受けることができなかったら、

実力出さずに何を出したんだってことになりかねません!!

 

言い訳も糞もなく普通に「すみません、遅れました」とか言って席について試験を始めました!(^^)!

 

とてもすっきりした上に、とても静かで、とてもリラックスした気分で試験を受けることができました(^_-)-☆

 

めでたし、めでたし。

受験の結果

ところで結果はですね。

理科重視型も一般も両方とも合格していました!!

やったー!(^^)!

しかも、このドタバタの一般の試験ではなんと特待生として合格していました。

特待生っていうのでしょうか知りませんが、とりあえず入学するための入学金に金額が書いていませんでした。

要するにタダで入学できるのです( ゚Д゚)

そんなことがあるのかと思いながら・・・確かに手ごたえは十分でしたね。

 

ちなみに、理科は物理で受けました。

この時(2月)までは化学科にいこうと考えていたので、化学を受けていたのですが、あまりわからなかったので途中で物理に切り替えたのです。

どちらを受けても良いのでね。試験時間も十分長いですし。

そして、合格したのは「化学系の学科」(笑)

物理で受けたのに(笑)

これをきっかけに、物理の方が得意なのではないかと思って、国公立の志望を物理学科に変えたのでした(^^)

なぜ始めから物理学科ではなく化学科の志望だったのかと言いますと、浪人中に物理を勉強して現役では物理を受験科目にしていなかったので物理の面白さと得意かどうかがよくわかっていなかったのです(笑)

試験前にようやく、物理は「相対性理論」が学べるとか「宇宙」の勉強ができるなど知ったのです。

あ~、めでたし、めでたし♪

このエピソードを振り返っての教訓

  • 試験会場を間違えても試験は受けることができる!
  • 試験開始時間を遅れても試験は受けることができる!
  • 隣の人がいないと試験に集中できる!

 

そしてこの大学には入学はせず(笑)

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