こんにちは(@t_kun_kamakiri)
OpenRadiossでコーンホールの再現シミュレーションをしたいと思い、今後の流れについて報告をしました。
と言っても資料は発表当日に作ったのでCAEでのモデル作成などはまだ行っていません💦
これからモデル作成をするのですが、全体の流れをまとめておいた方がやる気が出るので、今回は「コーンホールのモデル作成の概要」ということでまめています。
発表資料
エアバッグモデル化と類似
コーンホールのモデル作成方法は以前に作成したエアバッグモデルでのシミュレーションを利用できそうです。
以下に参考記事を貼っておきます。
また、2024年にオープンCAEシンポジウムで発表した内容が参考になるので、そちらで用いたテクニックなども今回使用する予定です。
Q&A
- Q:空気抵抗とかは難しいと思うのですが、まずは空気抵抗無しでシミュレーションをしてみる感じでしょうか?
A:そうですね。空気抵抗での有り無しでの違いも見ていきたい。
主催者:空気抵抗は袋が放物線運動なので理論式などで代用してみるので良いかと思います。 - Q:コーンホールを調べると、粒の量や袋が回転で平らになるようにすると良いという話なのですが、それはCAEでできるのでしょうか?
コーンホールの歴史・競技人口・ルール・大会【スポーツ辞典】
A:そういったCAE解析用のキーワードがあったと思いますので、それも考慮してシミュレーション設定してみます。
まとめ
今回はモデル作成の概要ということで発表しましたが、主催者の方がコーンホールのボードなどは用意し始めているようです(‘ω’)
あとは実験としてはコーンホールの袋体に加速度センサーを付ける、袋体の材料特性は引張試験を大学でできるなど、真剣に取り組めば面白そうな内容になりそうです。
個人的にはCAEと実機の合わせこみ作業という非常に重要な要素を兼ねているので、とても勉強になる取り組みかなと思っています。