OpenFOAM

【ヒートシンクの熱流体(2)】OpenFOAMの熱流体固体連成のメッシュ作成

境界条件設定

air(気体)領域の境界条件設定

0/air/U

type noSlipの下にvalue uniform ( 0.01 0 0 ); が書かれていますが、計算に使われていないので無視して良いでしょう。

0/air/T

0/air/p_rgh

0/air/p

ここまでは乱流モデル有り無しに関わらず必須です。
乱流モデルを使用する場合(特に$k$-$\varepsilon$モデルの場合)は以下も必要となります。

0/air/k

0/air/epsilon

0/air/nut

 

0/air/alphat

以上で気体領域は終了。

heatsink(固体)領域の境界条件設定

固体領域で必要なのは温度Tと圧力pのみです。

0/heatsink/T

ヒートシンクの底面を2000W与えている条件になります。
他にも熱流束を与えたり、熱伝達率を与える設定方法もあるのでexternalWallHeatFluxTemperatureを確認しましょう。

0/heatsink/p

以上で固体領域は終了。

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