CAE

勉強会に参加するメリットと参加するためのマインド

こんにちは(@t_kun_kamakiri

オープンCAE勉強会@開催が100回を迎えたということで、非常におめでたいことですね。
14年間勉強会を維持できたというのは、本当にすごいことだと思いました。

今ではオフライン・オンラインで参加可能な勉強会が増え、無料で同志たちと繋がりを持てる時代になりました。

この記事では勉強会に参加する意義や参加するメリットなどをお話します。

この記事の内容
  • 勉強会に参加するメリット
  • 勉強会に参加するときの心構え(マインド)

知らない人たちがいる勉強会も思い切って参加してみると、きっと良いことがありますよ。

connpassというサイトで色々な勉強会が開催されています。

無料の勉強会も多いので一度覗いてみてください。

オープンCAE勉強会の参加動機

まず、僕がよく参加している勉強会についてお話します。

CAE(Computer Aided Engineering)初心者も趣味でシミュレーションをやりたい方も気軽に参加いただける勉強会です。
オープンソースCAEソフトウェアに興味のある方は是非ご参加ください。
勉強会についてはWebサイトをご覧ください。

https://ofbkansai.sakura.ne.jp

自宅で流体解析をしたかった。ただ、それだけの思いで2017年くらいから参加しています。広い意味では「何か勉強会に参加して勉強したかった」という感じです。

もともと大学の時に学んでいた物理を再度勉強したくて、会社に入って2年目くらいから勉強会がないかネットで探し始めていました。
それが2014~2015年の間です。

探した結果、物理の社外勉強会(定期開催されているもの)というものがありませんでした。正確には、自分にあった勉強会を見つけることができなかった or 社会人向けに開かれているというものがありませんでした。

大学のゼミのような形でネット公開されている大学もあったので(確か、大阪大学)、「ぼくも物理の勉強会に参加したいです」というメールを送ったことがあります。結果は「構いませんが基本的に学生しか参加していないゼミです。別で〇〇や〇〇という勉強会があるので、そちらをご検討されても良いと思います」とのことでした。

そうこうしているうちに2016年になって部署異動になり、CAE解析をメインで始めたことをきっかけにCAE解析の勉強会を探し始め、オープンCAE勉強会なるものを見つけました。

勉強会に参加するメリット

勉強会に参加するメリットは以下だと考えています。

  • まわりのすごい人から刺激をもらう
  • 自分の立ち位置がつかめる 年齢を気にする、経歴などを気にする
  • 世の中を知る
  • 友達ができる
  • 仕事仲間ができる

調子に乗る時期を乗り越える

人は少し自信を持ったくらいが一番調子に乗る傾向にあります。
それが「ダニング・クルーガー効果」と呼ばれているものです。

そして、色々な人と会い話していくうちに自分の正確な立ち位置を理解し、だんだんと自信無くしていきます。このままではいけないと奮起し続けることで、実力・自身ともに向上していくというもの。

副業をする仲間

今、勉強会で知り合った人と副業で収益を得る仕組みを作っています。

例えば↓これとか。

具体的にはアプリ制作をしているわけですが、アプリの実装は友人に任せて自分はコンテンツ作りなどをしています。

こういった同じ志を持っている人と仲良くなり、仕事につなげることができるのも勉強会に参加するメリットになります。

勉強会に参加するときの心構え(マインド)

振り返りと言っても自分の場合は途中参加みたいな形なので、自分の中のオープンCAE歴は7年と浅い方かもしれません。とはいえ、2024年7月現在のこれから勉強会に参加する人も多いでしょう。

  • 積極的に勉強会に参加する
  • 懇親会に参加する

積極的に勉強会に参加する

はじめて勉強会に参加するところか、少しずつ成長していくことを意識すると良いと考えています。もともと勉強会に参加していた人は、自分より遥か雲の上の存在だと感じてしまうと、「自分が勉強会に参加して、ましてや発表するなんて・・・」って思うでしょう。

だからこそ、自分の立場を知って話題提供するという意気込みが大切になります。

まずは質問を持ってくるところから

初心者的立場の人はまずは質問してみましょう。

僕が勉強会に参加して、一番初めにした質問がこれです。

普通に興味あることを質問してみました。
仕事と関係している内容を質問したい人は、コンプライアンスに引っかからない程度に、内容をぼかしつつ一般化して質問すればよいです。

「ここまでできました」という進捗報告

そして得られた回答を後日発表ネタとして披露します。

このとき大事なのは完璧を目指さないこと。

とりあえずやりましたよ~っていう感じの40点くらいの発表でOK。

↓実際、質問してから試してみた内容を発表したのがこちら。

発表すると新たに疑問点が出てくるので、また勉強会で質問します。そして、得られた回答に対して、また「やってみましたよ~」の発表をします。

最初の頃は、この連続で良いでしょう。
そうすると気兼ねなく勉強会に参加でき、かつ発表にも慣れてきます。

ちなみにブログ記事しておくとモチベーションも保てます。

あとはひたすら「適当にやってみました」の連続

あとは、興味持ったことを発表ネタに持っていきます。

 

懇親会に参加する

勉強会のあとに、たまに懇親会をやっている場合があります。

「全然知らない人と何を話すの?」って思うでしょうが、一度参加してみてください。

業界がたとえ違ったとしても、悩み相談などを持ち込んだりすると、真摯にアドバイスくれる人が意外に多いです。

また、興味あることを話すとそこから話が膨らんでいくこともあります。今後の活動内容に影響する場面も多いです。

合宿に参加する

合宿形式の勉強家もたまにあります。

日中はあるテーマに対して勉強をし、夜は懇親会。

ぼくは最近は合宿形式の勉強会に参加しなくなりましたが、またしたいですね。

まとめ

勉強会を見つけたら積極的に参加してみてください。

会社を対象にした勉強会は有料で高額な場合がありますが、有志たちで開催している無料の勉強会も多数あります。無料の勉強会といっても、中身が自由なだけにより深く学べるかどうかは自分次第という感じです。

きっと良い仲間とも出会えるでしょう!

 

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