こんにちは(@t_kun_kamakiri)
このたび2025/5/31~2025/6/15に開催される技術書典18で電子書籍を出します。
書籍内容
内容はブログ書いているOpenFOAMの内容を元に、対象を「流れと熱移動」として、
- 第1章:自然対流の解析
OpenFOAMのチュートリアルをもとに、密閉キャビティ内の温度差によって生じる自然対流(浮力流れ)を解析します。
- 第2章:円管内の層流と熱移動
ハーゲン・ポアズイユ流れを題材に、速度・温度分布の理論解とOpenFOAMの解析結果を比較します。
グラフ化による可視化の手順も具体的に解説しています。
- 第3章:円柱まわりの流れと熱伝達
流体力学の代表的なテーマである2次元円柱まわりの流れを扱い、レイノルズ数による流れの変化や、抗力係数・ストローハル数・ヌセルト数といった無次元量との関係性を解析します。
OpenFOAMによる計算結果と理論解または実験データとの比較を行うことで、得られた結果の妥当性を自ら検証し、より深く解析手法を学ぶことができます。
などなど、モデル作成からグラフ作成までの一連の流れをまとめたものになります。
ページ数は242ページです。
↓内容のチラ見せ
表紙はPhotoshopの生成AIで作ったものです。
学習の写真はこちら(うちの猫ちゃん)
本書の解析モデルはgithubに置いているので、本書と照らし合わせながら読み進めることができます。
姉妹本として技術書典16では、OpenFOAM(自宅で始める流体解析)の円管内流れについて触れいました。
技術書典17では、OpenFOAM(自宅で始める流体解析)の2次元円柱まわりの流れについて触れいました。
所感
今回は書籍は熱に関する内容にしましたが、本当はもう少し実践的な内容も入れる予定でしたが、基礎的な内容だけで200ページを超えてしまったので、より実践的な内容は後編に回すことにしました。
正誤表について
誤字脱字、内容の不備がある場合は随時こちらに更新していきます。
もし見つけられましたらお手数ですが、下記お問い合わせフォームよりご連絡いただけると幸いです。
本書についての問い合わせ先
こちらよりお願いいたします。