OpenFOAM

OpenFOAMの熱流体固体連成のチュートリアル(snappyMultiRegionHeater)

surfaceFeatureExtract

続いてsltファイルを元に特徴線を作成します。
これは次のsnappyHexMeshで使用されます。

system/surfaceFeatureExtractDict

snappyHexMesh

続いてstlファイルを元に形状に沿ってメッシュ作成します。
snappyHexMeshの中身は長いですが全部書いておきます。

system/snappyHexMeshDict

大事なのはcastellatedMeshControlsの{}の中の以下の部分です。

これによりsnappyHexMeshを実行するとstl面で区切られた部分の領域は名前が付けられたcellZoneができます。

constant/polyMesh/cellZones

こんな形でできています。
ParaViewで確認することもできます。

※以下補足です。
snappyHexMeshはstlファイルで区切られた領域のメッシュを作成するために、locationInMeshを使うことがあります。
試しに上記をコメントアウトして以下のようにしてsnappyHexMeshを実行してみます。

これだとheaterの部分しか作られていないですね。

これがlocationInMeshとlocationsInMeshの違いです。

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