ようやくこのときがやってきました(^^)
やっとGoogleアドセンスが承認されたのです。
巷では5回も不承認でようやく通ったよって人もいるでしょう。
しかし、僕の場合は程度が違います!!
20回も不承認を食らい続けて、やっと承認されました!!
というわけで、Googleアドセンスになかなか通らなくてお困りの方の参考になればと思い、経験談を書いておきます。
Googleアドセンスに不承認され続けて、メンタルずたずたになっている人
そんな方に20回も不承認を受け続けて、なおも果敢に挑み続けた男のストーリーを紹介します。
大きく分けて3つのフェイズを経て承認に至っています。
当ブログのサイトの仕様
- サイト:WordPress
- テーマ:simplicity2
ブログ開設:2018年3月末
現在:2019年1月中旬
結論を急ぎたい人は、「まとめ」の章を見てください!
コードを貼るところを間違える
Googleアドセンスに登録して申請を要請するとまずAdSenseコードをサイトの
HTMLのコードの中に貼り付けてくれと言われますよね・・・
↓こんな感じ
なるほど・・・・
そう思ってHTMLのコードを探して、ここかなっていう場所に貼り付けたんです。
これでOK!!
ってことで申請しました。
そしたら・・・・速攻で返事がきました!
これです。
「ちゃんとAdSenseコードを然るべき場所に貼ってよ」ということです。
しかもおまけに不十分なコンテンツと言われています。
使っているテーマによってAdSenseコードの貼り方が異なる
まずはAdSenseコードの貼り方をちゃんと調べて貼らないといけないと思ったので検索して調べます。
今は、当ブログで使っているテーマは、simplicity2ですが、ブログを開設して半年くらいはLIONの無料テーマを使っていました。
LIONの無料テーマ
無料のテーマなのに、かっちょいいですよね。
でもちょっとイカツイ印象を与えるので、今はマイルドな見た目のテーマsimplicity2を使っています。
テーマは何を使っていたかの話はさておき・・・・
言いたいことは、そのテーマにあった使い方をしないといけないということです。
テーマが変わってもちゃんと調べて、「どこにAdSenseコードを貼らないといけないか」を確認する必要があるということですね。
結果
AdSenseコードが然るべき場所に貼られたと認識されたので、ドメイン所有権というのは指摘はなくなりました。
しかし、わかっていましたが不十分なコンテンツという指摘を受けています。
不十分なコンテンツに対してのアプローチ
次は不十分なコンテンツと言われ続けて苦しみます(‘ω’)
言われ続けたと言っても、3回これで不承認となっただけですがね。
ブログ開設当初から100記事くらいは早く書きたいと思っていたので、文章量のあまりないものも多くなってきていました。
不十分なコンテンツであること
課題
- 1記事のコンテンツ量を十分な分量にすること
- コンテンツではない記事は下書きに戻す(非公開にする)
具体的な改善策
- 1記事は1000文字以上にする
- 表だけになっている、もしくはプログラミングのコードだけ書いている記事
⇒下書きに戻す
⇒内容を追加して文章を作成(意味を持たせる)
こちらの改善策はどういった考え方で決めたのかをお話します。
なぜ1記事は1000文字以上にするのか?
不十分なコンテンツとは、読者が読んでもたいした有益な情報がないという認識なんでしょう。
「有益な情報=文字数」とは限りませんが、十分な分量のあるコンテンツは有益な情報である場合が多いので、もし機械で記事の良し悪しを決めているのであれば、1記事の分量はAdSenseを通すためには必要なことでしょうね。
というわけで、どれくらいの文書量を書くのが良いのかは、決まりはないように思えます。
と情報は色々です。
じゃ~1000文字以上書けば良いのかってことですが、そこじゃないんですよねきっと。
その記事が、有益な情報かどうかっていうことなので文章量が本当の目標ではないです。
当ブログは物理の内容を書くので、数式がめちゃくちゃ多いです。
その数式を書くのにtexを使っています。
例えば下記の数式をtexで書くと、↓こんな感じです。
めちゃくちゃ文字数かせげるんですよね(笑)
ただTEXで打った数式の部分も含めて、1000の文字以上書くと、見出しが2つ以上を作れて、ひとつの記事としてまとまった内容になるという経験則に基づいて、僕が1000文字以上と勝手に決めました。
もう一度整理をしておくと、
有益な情報をもったコンテンツにすること
- 1記事の文字数の目標
- 1000文字以上にする。
目標を意識していれば目的に近づくという考え方をしました。
表だけになっている、もしくはプログラミングのコードだけ書いている記事の何がいけないのか?
表だけの記事やプログラミングコードだけの記事の何がいけないのかというと、何もいけないことはないと思うのですよね(‘ω’)
例えばこちら・・・混相流の物理量をまとめたものです。
この当時はこんな表だけの記事も存在していました。
めちゃくちゃシンプルにまとまっていてわかりやすくないですかね(^^)/
プログラミングの話も、さくっと概要だけ説明してコードを載せてくれているだけでもわかる人にとっては有益な情報なはずです。
僕が思う、この表やプログラミングコードだけの記事の行けない点を強いて挙げるのであれば、ストーリ性です。
つまりこのような「表だけ」や「コードだけ」の記事は、どういう経緯でこの記事を書いていて、この記事を読むと読者はどういった情報を持ち帰れるのかがなく、いきなり読者に情報をバンって投げられるような記事という印象を与えますよね。
そうすると、知識レベルによって読まれたり読まれなかったりするということになります。
要するに色んな人に役に立つ記事ではないということですよね。
なので、このような記事に対しては、
- 下書きに戻すか
- 文書を付けてストーリ性のある記事にする
という対策をうちました。
結果
何か状況が変わりました(‘ω’)
とりあえず、進んだように思いますが相変わらず不承認です。
赤線部分を見ると、再提出可能だということです。
って感じです。
とりあえず何か進んだので良しとしまして、リンクで不承認の理由を確認できるので、リンクに飛びます。
これです。
価値が低いだと!!
で、結局これが一番苦しむことになるのですが・・・
価値が低い広告枠と言われ続けたので色々改善した
価値が低いとか言われたら、内容がダメだってことではないですか(‘ω’)
書いている内容がダメなのか、書いているジャンルがダメなのかがわからないのですよね。
当ブログは物理をネタにしておりまして、参考書で勉強したことや自分が勉強して感じていることを記事にしているので、見方によっては、
ってことですよね。
という心境です。
それで、一度申請を出すのを半年くらい放置したのです。
内容がないというふうに認識されたなら仕方ないし、書きたいことを書きたいし。
と、そうこうしているうちに記事数が100記事程度になっていたのです。
100記事記念にもう一度試してみるか!!っていう気になったので、もう一度試してみました。
さくっと結論をいうと、100記事になった時点で出しても不承認でした(笑)
※ただ記事数を増やしただけでした・・・
そして一旦落ち着いて、色々と試していきました。
細かい変更で申請を出したりもしましたが、大きく分けて、
試行第Ⅰ期、第Ⅱ期、第Ⅲ期と3つの期間が存在します。
試行第Ⅰ期
例のごとく、「問題・課題・具体的な改善策」を列挙して行動を移していきました。
価値がない記事が存在する
課題
- 価値のある記事にする
⇒記事を見つけやすいブログにする
⇒内容が整理された記事にする
具体的な改善策
- サイトマップ的なものをつける
- h1、h2、h3タグをつけて記事の情報を整理してストーリ性のある内容にする
- 1000文字以上はあるが内容が薄いなと思う記事は下書きに戻す
結果
またこれです!!
みたいな?(笑)
試行第Ⅱ期
また例のごとく、「問題・課題・具体的な改善策」を列挙して行動を移していきました。
価値がない記事が存在する
課題
- 価値のある記事にする
⇒リンク切れを無くす
⇒サムネイル画像を変更する
⇒タイトルを変える
具体的な改善策
- 内部のリンク先で下書きに戻した記事がないか確認→リンクを外す
- 他のブロガーさんのサムネイルを参考にかっちょよいデザインにする
- 「検索」に引っ掛かりやすく、目を引くようなタイトルにする
リンク切れには注意
ここで、意外な落とし穴を発見したのです。
価値のない記事とは、何も書いている内容に価値があるかどうかだけではなかったと思い始めました。
そうです!!リンク切れってやつです!!
↑これです。
下書きに戻しまくったので、記事の中に自分の過去に書いたけど下書きに戻したものがリンク切れになっていたりしたのです。
もし、Google側が文章を読んでリンク切れがないかどうかも確認しているのであれば確かにリンク先は、「価値がない広告枠」ってざっくりとらえられてもおかしくないです。
それを外部のリンクに対しても確認しました。
この時には100記事近く書いていたので、全部調べるのはめちゃくちゃ面倒でした(‘ω’)
サムネイルにもこだわってみました。
サムネイルも、手抜きで同じ画像を使うというのではなく1記事ごとにこだわって作り始めました。
↓例えばこんな感じです(解析力学を例にとっています)。
タイトルもちゃんと考える
解析力学での記事についてですが、
↓例えばこんな感じ。
(第1報)とか連番を付けた方が、読者には記事の流れを追いやすいのかなと思ってつけていましたが、タイトルを自動生成しているように誤解されている可能性あったので、タイトルから削除しました。
結果
結果通知はだいたいすぐに来ます。
またこれです!!
もうかれこれ15回くらい申請に出して、この不承認を食らい続けました。
しかも・・・即答!!(笑)
だいたい8時間以内には返答が来ます!!
みたいな?(笑)
申請の間隔は2週間以上開ける方が良いみたいな噂を聞いていたのですが、不承認の次の日に申請したり2週間開けたりと色々試しました。
何が本当かわからないからです。
実は、この試行第Ⅱ期の最後の時点では、Googleからの返答が1週間くらい経たないと返事をくれなくなりました。
今まで即答であったのに・・・
ということは、結構中身をチェックして最終確認(このブログ大丈夫か?)みたいなことを調べているのではないか・・・
そんなポジティブ思考になりました。
試行第Ⅲ期
またまた例のごとく、「問題・課題・具体的な改善策」を列挙します。
価値がない記事が存在する
課題
このブログは健全だよとアピールする
具体的な改善策
プライバシーポリシーを設置する
問題に対して、必ずしも課題はひとつとは限りませんよね。
考え方を変えました。
このブログは健全だっていうことをアピールすれば良いのではないかと思って、プライバシーポリシーを設置してみました。
あとは、申請期間を1週間ちょっと開けました。
プライバシーポリシーを設置するなんて、広告も貼っていないのにおかしいなと思っていたのですが、Google側からすると「もし申請が通ったとしてもプライバシーポリシーをこのブログに設置してくれるとは限らない」って思いますよ。
Googleアナリティクスでアクセス数とかを見ているので、そのあたりの記述もプライバシーポリシーに書くみたいで、これはこのブログ健全だよアピールができるのではないかと思いまして・・・・
だから設置してみました。
やりかたは、コピペできるものを調べてコピペして、文書を今の自分のブログの状況にあうようにちょっとだけアレンジしました。
例えば、Googleアドセンスの広告を貼っていないのにそのような文面があると不自然なので、そういった不自然な文言は消したりしましたね。
申請時のプライバシーポリシーはこんな感じです。
結果待ち
プライバシーポリシーを設置しただけで、なんと一ヶ月間も返答が来ませんでした(‘ω’)
ということはプライバシーポリシーは設置しないより設置した方が良いのではないかという結論です。
巷では、プライバシーポリシーを設置しなくても承認されたという噂がされています。
でもよく考えたら、プライバシーポリシーなんて設置しても設置しなくてもどっちでも良いのかもしれませんが、設置したら申請が通りにくくなるとかはないので、設置しておくに越したことはありません。
画像とか動画リンクそのものが悪いのではなさそうですね。
著作権に触れているかどうかが重要であるっぽいです。
記事のクオリティを挙げるのに絵を描いて説明している方が良い場合もありますので、クオリティのためなら画像と動画はありです。
あとは結果待ちの間に、下記の記事こんなアピールもしておきました。
結果まちの間に色々はじめた
別のアフェリエイトの登録と広告の掲載
なかなか結果通知が来ないので、もう不承認の通知すらしてあげないってなったのかなと思って、別のアフェリエイトをやろうと思って、ここから別のアフェリエイト広告を載せていきました。
- Amazonアソシエイト
- 楽天アフィリエイト
- バリューコマース
- A8net
- もしもアフィリエイト
- カエレバリエイト
どれもだいたい審査があるんですが、全て一発かつ翌日承認という結果でした。
なので、広告をちょこちょこ掲載していきました。
これまた巷では、Googleアドセンスには別のアフェリエイト広告は載せない状況で申請した方が良いという噂されていますが、アドセンスの方は不承認で通らないならもういいやという気持ちでした。
そしてこの時期にアクセスを増やそうと、京大生ブロガーのげーて(@goethe_kyodai?)さんにコンサルを頼んだんですよね(^^)
「ココナラ」のアプリで100円引きだったので、900円(コンサル料1000円-100円)で質問を2か月間投げかけることができます。
ココナラでは、格安でコンサルを依頼できます。
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HTML/CSSを勉強して、かっちょよくておしゃれなボックスデザインを使い始める
WordPressのカスタマイズにはHTML/CSSの知識があった方が良いということを知ったので、参考書を買って1週間程度(お正月休みを使って)勉強しました。
とても簡単なので、すぐに理解することができましたね。
それで。勉強したことを使ってWordPressのカスタマイズしようと思い、一番僕の中で需要があったのがおしゃれなボックスデザインです。
Q. 次の2つを見るとどちらの方がよいですか?
本日の内容はこちら
流体力学の運動量保存則の導出
明らかに後者の方がおしゃれなデザインですよね!!
記事の最初に「本日の内容」を明記するようにしているのですが、こんな感じで一番最初に目を見張るような、かっちょいいデザインだと読みたくなりますよね・・・・
と、Googleからのアドセンス結果を待っていました。
そして・・・とうとう承認された
そして昨日(2019年1月12日早朝)、承認のメールが来ました(*’▽’)
と、なりましたとさ。
まとめ
やったことをまとめておきます。
- AdSenseコードをサイトの然るべき場所に貼る
- 1記事は1000文字以上にする
- 表だけになっている、もしくはプログラミングのコードだけ書いている記事
⇒下書きに戻す
⇒内容を追加して文章を作成(意味を持たせる) - サイトマップ的なものをつける
- h1、h2、h3をつけて記事の情報を整理してストーリ性のある内容にする
- 1000文字以上はあるが内容が薄いなと思う記事は下書きに戻す
- 内部のリンク先で下書きに戻した記事がないか確認→リンクを外す
- 他のブロガーさんのサムネイルを参考にかっちょよいデザインにする
- 「検索」に引っ掛かりやすく、目を引くようなタイトルにする
- プライバシーポリシーを設置する
申請後一ヶ月間でしたこと
- 別のアフェリエイト広告を掲載
- おしゃれなボックスデザインを使う
合計20回の不承認の間に全部で10個近く試したことになります。
僕の場合は、「9.」までは不承認だったのに、「10.」の後にGoogleからの結果通知が途絶えて、一ヶ月待たされてようやく承認ということになりました。
変化点はプライバシーポリシーの設置だけです。
当ブログの場合は、最後の決め手はプライバシーポリシーを設置するということでした。
もしくは、申請後一ヶ月間で行ったことが良かったのかもしれません(笑)
「別のアフェリエイト広告掲載した方がいいよ」とは言いませんが・・・・
- 画像や動画は使わない方が良い。
(自分で作成した画像や、youtube動画を掲載していた) - 別のアフェリエイト広告は掲載しない方が良い。
(最終の審査待ちの期間は、楽天、アマゾン、A8net.をしていたが承認された) - プライバシーポリシーは無くても良い。
無くても良いのかもしれないですが、あった方が良いに決まっているので、設置した方が良い。
Google側にとって承認して、ちゃんと設置してくれるかわからないため。
その他あまりGoogleアドセンスに影響ないもの
- 記事数は多い方が良い。
(100記事でも不承認だったため) - PV数は多い方が良い。
(当ブログの現時点で2万PVくらいなのに不承認だったため)
途中で、アドセンス用に別ブログを作ろうかとも考えましたが、2つもブログを運営するほどの時間がないので意地でもこのブログを通すことを考え貫いた結果でした!!
去年の11月から審査用ブログ意味なくなったみたいですよ。
サイトごとに合格しないとアドセンス貼れないみたいです
? 青竹@はてなブログ (@aozora31101) 2019年1月15日