定積比熱と定圧比熱の温度依存性について

定積比熱と定圧比熱の温度依存性について
「定積比熱\(C_{v}\)も定圧比熱\(C_{p}\)も一般的には温度依存性がある(あってもおかしくない)。」と
このような時にどのように扱えば良いのでしょうか?
その場合でも何も慌てる必要はないです・・・
繰り返しになりますが、理想的な状態(定数)から少しずれるのですから、ちょっと補正してやれば良いだけなです。
ただ、どのように温度に依存するかはわからりませんよね。
線形に変化するのか、非線形か??
わからないから、とりあえず多項式で書けば良いでしょうね。
こんな感じです。
これはテーラー展開とは違うということは一応言っておきます。
テーラー展開は、「ある点のまわり(ある温度のまわり)で多項式で近似する」だけであって、全領域で適用できる展開ではないです。
そして、(1)(2)式の多項式の定数を物性値として与えてやって、それをデータベースして物性値としてまとめておけば良いのです。
空気の比熱と比熱比 参考までに
http://skomo.o.oo7.jp/f27/hp27_47.htm
空気の「比熱比」と「定積比熱、定圧比熱」を載せておきました。
なぜ、「比熱比は温度」とともに下がり、「比熱」は温度とともに上昇していくのでしょうか。
追って記事にまとめたいと思います。